今週はぐずついた天気が続いておりましたが、今日は久々の晴れ♪
立春とはいえ、まだまだ寒いですが、日差しは少しづづ春めいてきましたね(*^_^*)
今日は京友禅と加賀友禅、両方を学ばれた、
日本工芸会正会員・伝統工芸士の吉田喜八郎さんの作品をご紹介したいと思います。
地色は、控えめながら華やかさもある、柔らかいクリーム色に
縦に入った上品な淡いグレーのたたき染め。
その地色に群青色の松が表現力豊かに描かれています。
2本の松の遠近感や光を浴びている部分の色彩等、
大変素晴らしく、見事な作品となっております。
1枚目はとなみ織物の袋帯を合わせてみました。
2枚目は同じ群青色が使われている龍村美術織物の袋帯です。
3枚目は少し雰囲気を変えて、濃い地色の袋帯を合わせてみました。
西陣まいづるの袋帯です。
このような工芸会の作家さんの作品は数が少ないので、
ぜひこの機会に店頭にて見て頂けたら、と思っております。
皆様のご来店お待ちいたしております。